すばら3

お知らせ、日記、メモ

Ark Noir / 箱舟のノワールをプレイしていました

ソリティアがとっても好きです。
毎回の引きで、クリアできるかできないかっていうバランスが最高にいとおしい。
つまるところは不思議のダンジョンシリーズみたいなものなんでしょうか。
あの辺の、1プレイコンティニューなしみたいなローグライクゲームはどうしてああも中毒性があるんでしょうね。
慣れてくると先を見据えた行動ができて、だんだんと死ににくくなっていったりするのがなお悪い。
何が悪いって時間に悪い。しばらく飽きない。
ああいうゲームを延々とやっていると、ふっと我に返ったときに、なんとなく人間としての仕様というかバグめいた挙動をつかれているような心地になります。

というわけで、およそ3日ほどの空き時間をずっとDLsiteで購入したPCゲーム「Ark Noir / 箱舟のノワール」へと捧げていました。
クラックラになるくらいゲームをプレイするのは久しぶりです。
とっても楽しかったです!

沈みゆく移民船で、逃げ出した資源動物らを退けながら脱出艇を目指すゲームです。

このゲームは、引きの要素がものすごく楽しいです。
アイテムはすべて消耗品なのですが、とはいえ、強い武器は持っているだけで基礎能力値が上がったり、トレードオフがとてもよくできていて、毎回運がよかったなあ、だとか、悪かったなあ、とは思うのですが、不思議とそのことでイライラしないゲームです。
また、条件をそろえずともぱっとレアアイテムやレアParkが取得できるチャンスがあったりして、いつでもわくわくしていられます。
めったにない、とても良質なボードゲームに感じる満足感かもしれない……。
プレイするにつれて実績が解除されてゆき、開始時から取得できるParkが増えていくので、やってるうちにキャラクターが強くなるなあ、という実感があります。

キャラクターの口数は限られているのですが、くどすぎず雰囲気を壊さない叙述が非常に好きで、その中から背景を想像するのがとても楽しいです。
また、主人公たちだけでなく、NPCも非常に魅力的でして、とても良いんですよ……。
主人公ごとに知り合いがいて、イベントの細部や反応が違ったりして非常に楽しいです。
カロリーヌさんの妹はお姉ちゃん相手だと敬語が取れて信じられないほど可愛いし、ブルーノさん相手のモーリスさんの表情がたまらないし、アルベルトさんは同業者のヴィラさんの知り合いだから、ヴィラさんが冷たい人間じゃないことを知っています。

また、NPCに積極的に加害することはないまでも、見捨てたり、あるいはいっぱいいっぱいで見捨てざるを得なかったりする場合があって、それごとにエンディングが変わってくるんですが……まあ、楽しいです。
※シビアな取捨選択があるだけで、積極的に悪人ロールができるゲームではないと思います。

難点は全くないのですが、強いて言えば楽しかったのでもっと遊びたかった……!
でも5ステージっていうのがノーリセットの緊張感としては非常にちょうどよくて!よいどころか、お値段以上で……文句もないよね!
あとはもう、十分すぎるくらいのマルチエンディングなんですが、もう少し上の関係NPCの絡みでのエンディングが見たかったなあー!

それぞれの主人公のグッドエンドはどれも最高にそのキャラらしくて好きなんですが、一番好きなエンディングは「最後の希望」です。
購入された方は是非ご覧になってね!
ちょっとした特殊エンドです。
描写がとてもきれいで、美しかった……。

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